私にとって牡丹灯籠に続いての
花組芝居 第二弾は泉鏡花の夜叉ヶ池! 主役級の4人がWキャストで 少し悩むところだったが やはり座長の加納さんが観たかったので 那河岸屋組 をチョイス。 青山円形劇場も初めてで 360°客席の真ん中がステージという劇場で どんなお芝居になるのか楽しみだった。 初日なのでネタばれ的な事は書けないけれど、ちょっとだけ。 ・円形劇場を活かした演出はサーカスの雰囲気。 妖怪達も村人も悲しくて恐い夢の中の道化の様だ。 円形劇場はステージも客席も高さを変えられるようだが、両方フラットのまま。 天井から下がった釣り鐘のみでストーリーが展開する。 ・ブラインドの日替わりゲストが2名は直接ストーリーには絡まず お楽しみサービス的に登場。 この時、お土産がゲットできる可能性あり。 今日は、村田雄浩さんのCDと手ぬぐいを貰った方が多数。 ・途中、客席から選ばれた数人が参加するシーンあり。 芸能人がいらっしゃる場合は選ばれちゃうようで、それもお楽しみのひとつかも。 ちなみに、今日はM金Yねこさんが。。。 ドロドロした暗〜い雰囲気を想像していたのだが、 意に反して舞台はカラフルな色の氾濫。 もの悲しいほどドタバタと明るい妖怪達が裏表の「表」を演じつつ 実は、深く暗い「裏」を暗示しているようでもあり、 それはそれでもっと恐いのかもしれない。
by sakurako_h
| 2009-01-13 00:11
| 芸術のススメ
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