接着芯も、帯を切るのも初体験。ミシンも限りなく初心者に近い。(家庭科実習程度) いくら安物帯でもはさみを入れるのは勇気がいる。 それを、テープカットのように思い切ってバツッと切った後は、 ひたすら、室長の模範演技鑑賞に終始する。 (要するにほとんどやってもらった ^_^;) 切った端を少し解いていた室長が突然「何これ〜〜〜っ?!」と叫んだので、 指さす先を見ると!!!!! 帯の中からこんなものが出てきた。 帝都高速度交通営団 銀座線・渋谷-浅草間の 未使用回数券。 いつの頃の切符だろう? ちょっとネットで調べてみたら 帝都高速度交通営団は昭和16年に設立。 昭和35年には営団のSマークが制定されているから、その間のいつかって事だろう。 昔の人って、着物の衿にお守りを縫い込んだりしたらしいから、 いざという時のお守り代わりだったのかな? 切符があれば、とりあえず家に帰れるし。 私で何代目なのかわからないが、この帯を締めて銀座線に乗ってた人がいたんだよねー。 私も、この帯で銀座線で浅草でも行きますかね。 室長、回数券2枚あるから一緒に行く?
by sakurako_h
| 2006-10-11 13:16
| 着物まわり
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