楽しみにしていたコクーン歌舞伎「東海道四谷怪談」!! 楽しかったぁ♪
←宇野亜喜良さんのイラストがカッコイイ。 四谷怪談というとお岩さんが「うらめしや〜」と出てくるお話、と言ってしまえばそれまでなのだが、これがもっと奥が深い。人間の欲と業、それに翻弄された女性の悲しい話なのだ。 勘三郎さんのお岩は悲しくて、切なくて、感動的。橋之介さんの伊右衛門はホントひどいヤツなのだ。 コクーン歌舞伎第一回に上演された台本を串田演出で再現した南番と新たに作られた北番があり、私たちは南番を観た。 こちらは本水を使った場面が有名。舞台に川のセットが作られ、本物の水が入っている。 前から3,4列の観客はバシャバシャと水がかかるのでカッパ着用。 楽しそうだったけど、着物では行けないわねー。 他にも「髪梳き」「戸板返し」「提灯抜け」など有名が仕掛けがあるのだが、これは鶴屋南北や初演の三代目尾上菊五郎の考案した趣向だそうだ。 本水は歌舞伎座では使えないけれど、そのうちこの仕掛けも定番化するかも? 後世、パンフレットに平成時代に考案され云々と載るかも! ご一緒したのは、 浅草歌舞伎で昼の部と夜の部に泣き別れになった4人。 観劇後は松濤の和カフェで、歌舞伎ベテランのちどりさんに北番のお話を聞きながら、まったりお茶タイム。 このところ天気が不安定だけど、日曜日だけはとても良いお天気♪行いが良いのだ(^_^) 暖かい日だったので、 今年初めての羽織ナシ。渋谷の着物率も高かったよー。 皆さん素敵な着こなし♪ 私は今日は母のピンク帯と、今日も江戸小紋。。。 *反省点その1 長襦袢の襟の出方が左右違う。着た後で、ひっぱったり、いじくったのが失敗だった模様。 *反省点その2 お端折がもたもたしてる。やっぱり柔らかものは難しい。
by sakurako_h
| 2006-04-10 18:18
| 芸術のススメ
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