日本刺繍はこういう台にまず布を張るところから始まる。
日本刺繍って、こんな大きな台じゃなくて、丸い枠に布を挟んでできると思っていた。 (ワンポイントならそれでもOK) そんなことも知らずに習い始めたのだ。 思いつきで行動するヤツなのだ。(^_^; 教室のある日はこの台を袋に入れて、混んでる電車でまわりに遠慮しながら通う。 薄い色の布なら鉛筆、濃い色の布ならチャコペーパーで図案をトレースした後、糸ばりという作業をする。輪郭をさらに糸でなぞっていくのだ。この糸をガイドラインにして刺繍をしていくので、この段階がいいかげんだと後悔することになる。 シンメトリーに同じ図柄をもう一度同じ手順で繰り返すので、飽きっぽい私はかなり失速気味。上の写真でちょっと見えているように、まだ花を1個半ぐらいしか刺してない。この段階ですでにいろいろチェックされた。 私は何回言われても、糸の縒りが甘い、刺し方が大雑把。 教室には糸の縒りがいつもきつい人や、目が詰まりすぎる人もいるし、きれいにできるまで、何度もやり直す人もいる。(そういう人は当然の事ながら上達が早い) 性格が出るのだ。面白いでしょ? 私は人間が甘くて大雑把で、諦めが早い。 先生は「ゆるい方が大らかな仕上がりになっていいですよ。」とフォローしてくれるので、 そうだよねー♪と早くも自分に大甘なのだ。 って、そんなこと言ってる場合じゃない。桜の時期に間に合うかなぁ?
by sakurako_h
| 2006-02-17 14:50
| へなちょこ日本刺繍
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