夜の赤坂見附。
弁慶橋から眺めるプリンスのXmasイルミネーションはこんな感じ。 エントランスには逃げるサンタさんがいっぱい。 どう見ても、お宝をくすねて右往左往の図に見えるんだけど。(笑) ニューオータニのクリスマスツリー。 紀尾井坂の本館入り口にあるのだが、人通りが少なくて何だか淋しい。 客待ちタクシーさんたちの目を楽しませているようだ。 クリスマス気分、盛り上がってきた〜 じゃなくて、 盛り上がったのは、こちら。↓ 柳家三三さんの落語会「冬噺三夜」 @紀尾井小ホール。 行けなくなってしまった落語好きの方から譲っていただいた棚ぼたチケット〜♪ さすが注目株の落語家さんだけあって満員御礼! 三夜連続の今日は一日目だ。 冬のお江戸の寒い寒い雪の降る日の出来事を二席。 ロビーでサクッとメロンパンで腹ごしらえして 準備万端! 楽しむ気満々!! ○二番煎じ 火事が多かった江戸の街、火の用心の見回りをする町衆があまりの寒さに ちょいと暖まるために燗酒を一杯。役人に見つからないように土瓶に入れて、 茶碗で飲むが、だんだん酔いが回ってきて宴会モードに。 そこへ、見回りの役人が! とっさに風邪薬を煎じたものだと誤魔化すが。。。 いろいろ言い訳しながら、結局飲みたい面々。 だんだん、調子に乗ってくる様に大笑い! いやぁ、その気持ちわかるわぁ〜 ○橋場の雪 大店の若旦那、昼間っから離れの炬燵で一杯やっている。 気持ちよくなって、うとうとしていると太鼓持ちが訪ねてきて、 向島の茶屋で花魁が待ちかねているから早く来いと言う。 慌てて飛び出したのでうっかり橋を渡り損ね、渡し舟を使うことに。 渡し場で美しい後家に声を掛けられる。 「3年前に亡くなった亭主に瓜二つ。ぜひ家にお寄りくださいまし。」 花魁が待っているので一旦は断るが。。。 雪の中、あちらへ行ったりこちらへ来たりの紆余曲折は 結局、炬燵の中で見た若旦那の夢だったのだが その夢に女房がやきもちを焼く噺。 夢にまでやきもちを焼いて号泣するなんて、カワイイおかみさんだよねー 三三さんは今年は病気・怪我続きで大変な年だったそうで 今も腰を痛められていて、コルセットをしての熱演だった。 楽しませていただきました〜♪ 年明けにもお会いする予定。楽しみ×2 v(^_^)v
by sakurako_h
| 2008-12-16 02:52
| 芸術のススメ
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