agmaさんにお誘いいただいて、
谷中散歩〜全生庵〜ビール(←〆にこれは欠かせないでしょ) まずは、谷中散歩。っていうより谷中霊園散歩。 徳川慶喜の墓所に始まり、長谷川一夫だの川上音二郎だの 中村仲蔵だの、お墓巡り。(笑) 霊園の中は緑も多く風が吹き抜けて、思いの外、気持ちがいい。 途中、メッチャお墓フリークのおばあちゃんに呼び止められて、 延々とレクチャーを受けた。 おばあちゃんの頭の中には有名人墓所マップがインプットされている模様。 次から次へと話が止まらず、なかなか解放してもらえなかった。(^_^; お茶して、ひと休みしてから さてさて、今回のメインイベント「幽霊画」&「圓朝座」♪ 三遊亭圓朝コレクションの幽霊画が谷中 全生庵で毎年8月に虫干しをかねて、 一般公開される。 まずは幽霊画を鑑賞して、気分を盛り上げてから怪談噺に突入しますかー ってことで、受付へ。 ナ・ナ・ナント! 幽霊画の公開は5時までだそうな (T_T) 圓朝座が6時半開演なので、6時過ぎに行ったのだ。 。。。。。 まぁ、仕方ない。気を取り直して怪談噺で涼を取りますか。 馬桜師匠が前説でいろいろと注意事項 お詫び事項を話された後、 「幽霊画は見られないのか? と聞かれたお客様がいらっしゃいましたが この時間に幽霊画を見ようなんて、 相当度胸があります。」 としっかりネタにされてしまった。 床の間に河鍋暁斎 筆の圓朝像のお軸がかかる座禅堂で、前座君の落語でウォーミングアップ。 その後、圓朝原作の怪談噺が2席公演された。 「緑林門松竹・平蔵の因縁」 鈴々舎馬桜 通し口演で今回が七回目だそうな。 圓朝座が七回目なので最初から聴いている常連さんもいらっしゃるだろう。 あらすじは簡単に話してくださるし、この一回でも充分楽しめる。 毎回誰かが殺されるようで、今回も何人も殺された。(^_^; トーンを抑えた口調がどんよりとした怖さを誘う。 「牡丹灯籠・栗橋宿 お峰殺し」 三遊亭遊雀 こちらはご存じ牡丹灯籠の一番有名な場面ではなく 新三郎が幽霊にとり殺された後のお話。 遊雀さんは場面場面で面白かったり怖かったりと、噺に引き込むのがお上手で 喋りにも勢いがあり、汗だくで大熱演だった。 あっという間の2時間半。来年もぜひ行きたいわ〜。
by sakurako_h
| 2008-08-13 11:27
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