紅葉の並木を抜けて、会期も3日を残すのみの「大徳川展」にすべり込むべく国博まで歩く。
果たして何時間待ちか?とドキドキしながら。(2時間半待ちだった人もいたらしい) 退屈した時の本だの、お腹が空いたときのどら焼きだの装備して決死の覚悟! だったので、1時間待ちで入れてもらえるの〜♪と喜ぶ。(笑) 徳川の威光を結集したお宝満載の展示物は圧巻! 巨大な金扇馬印にまず仰け反る。 関ヶ原の合戦時に家康着用の具足に「ホンモノ?」と思わずつぶやく。 (ホンモノですっ!爆) 新橋演舞場で見た「憑神」の具足番のシーンを思い出しちゃったよー。 大名物茶道具のオンパレードはそれぞれに歴史ありで、 単なる工芸品ではなかったことが窺える。 さる大名が徳川家から拝領したものを何代か後にまた徳川家に献上したりという具合だ。 茶道具ひとつで大変なドラマがあったかも。妄想は広がる。。。 と、ここで三人吉三をちょっと思い出す。(あれは刀だけど) 姫様達の嫁入り道具は超豪華。盥だけでも用途別にいくつもあるんだよ! ちっちゃいちっちゃいお道具にも全部に細かく葵の御紋が。 日用品、化粧道具から遊び道具まで一体どれくらいのお支度だったのか想像もつかない。 とても、見応えがあって良かったわ〜☆ (とても疲れたけど) 公園内の韻松亭でとり鍋をいただいて帰宅。
by sakurako_h
| 2007-12-01 03:29
| 芸術のススメ
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