無謀にも名古屋帯に突入!
これは、図案をチャコペーパーで移した後、糸張りをしたところ。 糸張りとは要するに糸で輪郭を取るのだ。(チャコだと消えちゃうからね) これが結構めんどくさい。 糸張りがいいかげんだと仕上がりに響くので 実は大事な工程なのだ。 バッグの時は、糸張りが雑だと注意された。 自分でもようやく大切なのがわかってきて、今回かなり頑張った。 図案は花紋の組合せ。(写真はお太鼓部分) そう言えば納涼歌舞伎「南総里見八犬伝」の時の、屋敷セットの襖絵も 朝毛野(福助さん)が舞う場面の着物(打ち掛け?)の柄も花紋だった。 黒は見難いので、本当は地色が薄い方が刺しやすい。 でも完成して締めることを考えて、やっぱり黒。 うぅぅ、目が疲れる。。。 色合いはこんな感じ。渋い色合わせで、私好み。 さてさて上手にできますかどうか?
by sakurako_h
| 2006-09-18 23:54
| へなちょこ日本刺繍
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