往きのメトロの中から眠くて眠くて、 こりゃ、熊谷陣屋は爆睡決定だなと危惧しておりましたが、 やはり予想どおりの展開(苦笑) 「一谷嫩軍記 熊谷陣屋」 弥陀六/左團次、相模/芝雀、藤の方/魁春、義経/梅玉と 安定のラインナップでした。(ABさんの直実以外は) 苦悩に満ちた直実がどうも元気一杯に見えちゃって… 若さが出てしまうのは仕方ないにしても、 大仰すぎてちょっと軽いかなーという印象でした。 「怪談 牡丹燈籠」 お峰の玉さま、こういう役も巧いですよね〜 この方の間は本当に絶妙。 コミカル路線も難なくこなすのは、そこだと思います。 そして、伴蔵は中車さん。やはり世話はうまいですよね。 エンディングは土手で修羅場かと思いきや、 違う結末が用意されていました。 なるほど、こういう幕引きもありですね。 猿之助さんの円朝も滑舌よく、 落語家役を楽しんでらっしゃいましたよー
by sakurako_h
| 2015-07-18 17:21
| 芸術のススメ
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