今月夜の部は初・1階席で浮かれておりましたが、昼の部は天井席に逆戻り〜
見慣れた目線と気楽な雰囲気(^o^) と言っても、天井最前列でありますっ! これまた初めてだったかも…(定席はもっと天井に近いところです) 一年続いた杮落しも今月で最後ですね。 いやはや、よく通わせていただきました(=∀=) 夜の部は歌舞伎座新開場一周年を寿いで「壽曽我対面」で幕開け。 続いて、楽しみにしていた「身替座禅」 菊五郎さんの右京は間違いないですけど、キッチーさんの玉の井は? 玉の井は夫が好きで好きで片時も放っておけない嫉妬深い奥方。 わわしい山の神は大柄なキッチーさんがやれば面白いに違いない! それがですねー、今まで観た中では一番かわいい玉の井でした(〃ω〃) 菊五郎さんとキッチーさんの表情が見逃せなくて、 壱太郎さんと右近さんの舞もぜ〜んぜん見ておりませんでした(笑) 面白かった〜♪♪♪ 「封印切」は息の合った藤十郎さん親子と松嶋屋さん兄弟の5人。 しかし、忠兵衛のダメンズぶりにはやはり感情移入できず。 藤十郎さんの流れるような大阪弁が半分ぐらいしか聴き取れなかった(^^; 秀太郎さんのおえんは相変わらずいいなぁ♪ 「二人藤娘」 暗転からパッと照明がつくと、花道に玉さま、舞台に七之助さんの藤の精がふたり。 ほ〜っ♪と場内溜息。とにかく美しいです。 昼の部の勘九郎さんといい、中村屋兄弟はこの一年で成長著しく、 図らずも勘三郎さんが兄弟の成長の糧となってしまったのだなぁと 美しい舞を観ながら、つらつらと考えていたら ちょっとウルッときたりしたのでした。
by sakurako_h
| 2014-03-25 02:07
| 芸術のススメ
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