6月から和太鼓を習っています。一応、Myバチも持っております。
という経緯もありで、伝芸シスターズでこちらに突撃して参りました。 「大般若祈祷太鼓」曹洞宗総合研究センター大般若会 ステージ上に並んで読経するのを客席から観るなんて不思議な気分でしたが 改めて、これって十分パフォーマンスだなぁと感心した次第。 転読(パラパラパラパラ〜っと捲って六百巻のお経を読んだことにしちゃう) もパフォーマンスと言っては何ですが、見た目はしっかり派手系(笑) ウチの実家は曹洞宗なので般若心経なんです。 お寺さんで大きな法要がある時は、太鼓や鐘を鳴らしながら、 何人もの僧侶が読経しながら本堂の中をぐるぐると回りますが、 こちらもかなり圧巻ですよー 「浪板虎舞」浪板虎舞保存会 気仙沼市浪板地区の安全祈願、大漁祈願の伝統芸能だそうです。 小学生の子供たちから大人まで、性別も年齢もいろいろ。 まさに地元に根付いて、次代に伝えていく芸能ですよね。 お囃子に乗って舞うのは大きな虎。 獅子舞の獅子頭が虎だと思えば正解ですが、 中には3人入っていますのでかなり大きいです。 なかなか進まぬ被災地の復興祈願も合わせて、 迫力のある舞を拝見しました。 「天地饗応」石川県白山市の和太鼓チーム・サスケ 中高校生ぐらいの若いメンバー。 でっかい桶胴太鼓(大きな鼓みたいな形)を男子二人で担ぎ、 両側から女子二人が長いバチで叩いて移動しながらの登場。 長胴太鼓の乱打や大太鼓などの力強いバチさばき、 躍動する肉体(盛り上がる上腕筋!)、かっけーです♪ 揃いの袴もキリッと、若さ弾ける演奏でした。 練習も部活のようできっと楽しいだろうなぁ。 しかし、レベルが高杉で私が習っているのと同じ太鼓とは思えん(爆) 「東京盆太鼓」太鼓集団天邪鬼、ケニー遠藤、On Ensemble 3組のパフォーマーの競演。 ケニー遠藤さんとOn Ensembleはアメリカで活躍されているようです。 和太鼓のリズムって、他の芸能にも共通する日本文化特有の 独特の間と余韻がありますよね。 日本人なら深く考えずとも心地良く感じるものですが、 最近は外国でも人気のようです。 会場には海外の方もちらほらお見かけしました。 和太鼓、三味線など和楽器のコンサートも どんどん海外進出できるといいですよねー 後半、ちょっとグラッと気が遠くなった時間あり。 太鼓のリズムでも眠くなるとは恐るべし!と思っていたら、 ご一緒したK子さんも同じことをおっしゃってました〜(笑)
by sakurako_h
| 2013-09-29 18:31
| 芸術のススメ
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