ネットで前売りを買ってプリントアウト、バーコードで入場。
便利な時代になりましたねー(^o^) 3ヶ月近く会期がありますけど、うかうかしていると例によって ギリギリに駆け込む羽目になるので、思い立ったが吉日ということで こちらに突撃してまいりました。 蕭白→刀剣・染織の六部構成です。 「吉備大臣入唐絵巻」「平治物語絵巻」の二大絵巻は 並んでも前列でガン見するべしですよー 「吉備大臣入唐絵巻」はスーパーヒーロー吉備大臣の活躍を描いたもので 唐人の無理難題を超能力で乗り切ります(・∀・) 唐人たちの慌てた顔も表情豊かで楽しいです。 尾形光琳の松島図屏風は俵屋宗達の荒磯屏風を模して描いたものらしいですが、 立体のモチーフを平面に再構成したような不思議な空間が 大胆でかなりカッコいいです♪ そして、ド迫力の蕭白おとぼけ雲龍図!(^o^) 襖絵だったようですが、頭の四面と尻尾の四面の間の胴の部分が抜けています。 もし胴の部分もあって、この襖をぐるっと立てた部屋の真ん中に座ってみたら… なんて想像してみたりして〜 「よくこんなにキレイに保存されてたね〜」 「アメリカに渡ったから残ったんだろうなぁ」と、つぶやく声が聞こえてきました。 日本の至宝がアメリカにあるのは切ない気もするけれど、 優れた美術品は世界の宝ですもの、後世に残す事こそ大事ですよね。 考古展示室で土偶にほっこりしてから、お庭に行ってみました。 (4月15日まで春の庭園開放中です) 池のほとりには見えるのは、小堀遠州が京都伏見に建てた茶室「転合庵」を 移転したものです。花の季節には若干早かったのですが、 もうすぐ桜で華やいだ雰囲気になるでしょうねー
by sakurako_h
| 2012-03-24 17:13
| 芸術のススメ
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