←[ゲージツの秋 その一]
蔦重さんの名プロデューサーぶりを拝見しに こちらへ。 有名なのは「吉原細見」ですよね。 吉原のガイドブック&タレント本なんて お江戸の男たちにどれほどの熱狂で迎えられたか 想像に難くありません。(笑) その他にもまぁまぁよくも思いついたもんだというぐらいいろんなガイド本、ハウツウ本、◯◯集の類い、etc... 本当に頭の回転の速い人だったんですねー ヒットを予見する目、実行に移すスピードと度胸、頓挫した時の切り替えの早さを兼ね備えたスーパープロデューサーだったようです。 彼のお眼鏡にかなった絵師たち、戯作者たちも、すっごいラインナップですから 推して知るべしです。 今の世にいらっしゃったら、どんな度肝を抜くような企画を考えるんでしょうねー ←[ゲージツの秋 その二] さてダッシュで次に向ったのは、 楽しみにしていたH組芝居。 ポスターも毎回楽しみなんですよねー 「私たち くやしいけれど なかよしね」 というショルダー付き。 「私たち」は御神酒徳利と言われた見習い芸者。 10代〜50代までの紆余曲折なふたりの人生は、 あちらこちらで絡み付いたりもつれたり。 A吉佐和子さんの原作です。 どう? 観たくなるでしょ。 まぁ、いつもながら見事な女形っぷりです。 私的には座長のK納さんの愚痴っぽい役がいつもツボなんですけど。(笑) 今回も楽しかった〜♪
by sakurako_h
| 2010-11-14 15:48
| 芸術のススメ
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